うつの治し方 -私はこんなふうにして回復しつつあります。-


ハプニング王はだれ?…恒例GWツーリング(その1)

スカイウェイブのパワーモードの真価が発揮されたのは、このGWのツーリングででした。
コアメンバー4人がいつのまにかGWの2日間にキャンプツーリング(理由は2つ。金がない!のと、宿泊予約がめんどうなため)を恒例にするようになってから、はや10年。
MO氏は2児の父になるは、私は離婚するは、MI氏は同棲するは、S氏の父上は老人施設にはいるは…。
いろんなことがあっても、ふだん接点がほとんどないのに、10年続くというのは、とってもふかい縁があるのでしょう。
去年くわわった2人も参加。計6人、もとはといえばある学校関係者です。
今年は5月3日・4日。
新潟県村上市に出て、日本海を北上する。ここまでは決めてあるが、そのあとどうするかは未定。
夜、テントのなかで、酔っぱらった勢いで決めるのが習わしである。
小雨だが、空は明るい。だいじょうぶ!
私が待ち合わせの国道沿いの施設に集合時間20分前に着くと、丸刈りの全身黒レザーの、そのスジの若い男が芯から楽しげにあいさつしてくるではないか。
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完全にバイカーなSI氏。そのスジのおヒトかとおもった。

いっしゅん、いぶかしげに眉をよせる私。
「なんだ、SIさんじゃないの!どーしちゃったのそのアタマ!」
やや長めのサラサラヘアだった去年とくらべ、その落差ときたら、稲刈り前後のちがいがある。
「へへえ。1月に切っちゃったんです」
「うーん。でも、にあってるなあ」
10秒も見ていると、あっけなく慣れてしまった。フシギなくらい似あっているのだ。
SI氏(20代)の愛車はCB400SS。IT関連勤務。
メーターを見ると、17000キロを超えている。
「去年、慣らし中じゃなかったっけ?1年で17000キロ?」
私は負けたとおもった。
「いつ仕事していたんだ?」
「へへー」
イガグリ頭をかくSI氏。
ほめていないぞ。ぜんぜん。
いぜん、べろべろに酔っぱらった彼をアパートまで送っていったことがあるが、アパートと会社とは5キロくらいしかはなれていない。どこをほっつき走っていたらこんな距離がかせげるのか?
しかも、セパハンやバックステップ、自作カウルスクリーンなどなど、手をいれまくっている。
距離にもかかわらず、エンジンその他は新車なみの美しさ。15000キロくらいメーターもどししても誰も気づかないだろう。違法な発言でした。すみません。
「うーん」
うなりながら観察していると、MO氏のKLR250がすべりこんできた。
2児の父(30代)。前の愛車はスズキの逆輸入車TL1000Sだ。
わりと長身なほうなのに、KLRのシート高は小山のように高いので、乗り降りに気をつかっている。
「オプションで階段が必要だ」
「ほんとうに」
私たちは声に出してつぶやいた。
「今日はエンジンかかってよかったー」
ヘルメットをぬぐと、MO氏はいう。
氏はIT関連会社勤務の中間管理職だ。額のはえぎわのあやしい状態は、年々、度を増しつつある。過酷な勤務を生き抜いている勲章なのだから、あたたかく見守りたいとおもう。
「冬だと確実にエンジンかかんないからなあ、こいつ」
キャブやらなんやら、色々みてもらったが、「確実に」冬季始動は不可能なのだという。
そう断言できるところがすごい。が、全員、「カワサキだからねえ」で納得してしまうところが、もっとすごい(注:愛をこめた発言です)。

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今回、「走る化石」から「走る奇跡」に昇格したXL

そしてつぎにXL250R(81か82年式)のMI氏が、ただでさえ寄る年波のXLのサスに、ムチうつような負担をかけながらはいってきた。
「太ったんじゃない、MI?」
半年前に会ったMO氏が指摘すると、
「あれから、12、3キロかな。そろそろ0.1トンだから、おれ」
MI氏独特の温厚な声に柔和な笑顔で楽しげにいう。犬に好かれるという特技あり。
彼もIT関連。うんと年下の長身美人(会ったことあります)と住んでいる。おおかたの意見は「犯罪とはいえないものの、まったく犯罪的である」と、おちついている。
MO氏とその奥さん、私の3人で、「MIはどうやってたぶらかしたのか。そして未来への展望は、日本は?」という議題で白熱した討論をかわしたことがある。
私は、XLを去年まで「走る化石」とよんでいたが、そろそろ動くことじたい奇跡に近いので、今回から「走る奇跡」とよぶことにした。
(まだ全員そろっていませんが、長くなりそうです。次回(その2)に繰り越します。すみません)
コメント(0) | トラックバック(0) | 2008年05月20日 13:19

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