うつの治し方 -私はこんなふうにして回復しつつあります。-


過走行まっしぐら!

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そんなふうにセコく購入したスカイウェイブ。

タイプSはよく走ってくれた。
07年のゴールデン・ウィークには、まだ慣らし中のスカイウェイブで茨城方面に6台でツーリング。
想像よりもリア・サスペンションが硬いが、高速志向なのでしかたないところでしょう。
タイアが大きいので、バネ下が重いのも、カッコいいからゆるす。
そのツーリングでは、スクーターはスカイウェイブだけ。夕方になって、みんなの買い出しの食料や酒の半分以上をトランクに入れてあげたら、みなその容量におどろき、あんぐり口をあけていた。 「まだ入んのか?」
友人は不思議なものを見るようにいった。
得意になって詰めこんでやったら、トランク・ケースの縁がちょっとゆがんでしまった。あとでマニュアルを読んだら、重量制限は10キロ、とあった。
ペットボトル何本積んだことか。
スカイウェイブオーナーのみなさん、気をつけましょう。
63リットルの容量だけど、ペットボトル63本積んだら、走行中にトランク脱落なんてこともあるかも…。
セローやKLRで参加した友人は、100kmも走ると尻が痛くなるらしく、
「おめー、ラクそうすぎる!」
と突っこんできたものだ。
申しわけない。だって、ほんとにラクなんだから。
ちなみに、トロトロしたツーリングでの燃費は32km/lだった。文句なし。
納車時に販売店のイケメンのかたからいわれたのだが、
「このバイクには、最初、エンジンを保護する皮膜をつくる添加剤が入っています。1400キロ走行くらいで定着するので、初回のオイル交換はそのころにいらっしゃってください」
その後、オイルにかんしてだけきちょうめんな私は、1500キロくらいで初回オイル交換にうかがった。
すると、
「オイル交換ですか。こないだ納車したばっかじゃ…?」
若いイケメンな店員さんは不思議そうな顔をしたっけ。まだ一ヶ月しかたっていなかった。
「1500キロ走りましたので」
そういうと、やっと納得してくれた。
「ツーリングいかれたんですね。いいですね」
店員さんはテキパキと作業にとりかかってくれた。
店内に入ると社長さんがいらっしゃって、
「オイル交換?何キロ走った?」
例のデカい声できいてきた。私がこたえると、
「1500か。ちょうどいいころだね」
どうやら社長さんもオイルにはうるさいクチらしい。とうぜんか。
このオヤジさん、納車待ちのバイクの契約書を机の上にダダーッと並べておく習性があるらしい。
机の上は契約書でスキマがないくらい埋まっていた。
たとえは悪いが(ひじょうに悪いが、ゆるして)、昔、うちで飼っていた「ガンバ」という茶トラのオス猫に似ている。人間でいったらプロレスラーのような体格の彼は、とってきたネズミを玄関前のコンクリートに何十匹も並べておく習性があった。
母親にそれをしかられると、展示のしかたに問題があったと反省したにちがいない。今度はネズミをピラミッド状に積み上げやがって、さらにしかられたものだ。
ここで気になるのは、社長がしかられたばあい、契約書をどうするかだが、もうやめよう。さて、マニュアル推奨の1000キロ慣らしに、自主的な500キロ慣らしを上積みしておいた私だが、封印を解いたスカイウェイブはすごかった。
7~8000回転のパワーは、さすがスズキ。
つねに同じジャンルでトップのパワーのモデルを持つという、いじっぱりなところがほほえましい。自分が勝つまでゲームをやめさせない男の子のようだ。
自分の選択にまちがいはなかった、とほくそえむのだった。
07年はその他にツーリングによく行った。新潟へ。秋田へ。津軽へ。八戸へ。
全国で、のきなみ過去最高気温を記録した、お盆のあの日も八戸ツーリングから帰るところだった。
スカイウェイブの気温計は37度を表示した。渋滞にまきこまれ、もうろうとして、死ぬかと思ったあの日も、スカイウェイブは平然としていた。
ひとつ心のこりがある。
それは、1万キロ近くになるまで、ハイオクを入れなかったこと。
ある日、ふとエネオスのヴィーゴを入れてみたら、5000回転近くにあるトルクの谷がゆるやかになって、気にならなくなった。
全域でギョーザの皮一枚ぶんくらい、パワフルになった。これにはオドロキ。上り坂もかなりラクになった。
ほんとはハイオク仕様だったのでは?
ちょっと損した気分です。
計算してみよう。
1万キロ走ったとしてかかるガソリン代は、リッター30キロのバイクのばあい、いまのような超高値だと、ハイオクとレギュラーの差はわずか3千円くらいしかない。
それならスカイウェイブにはハイオクのほうがいいのでは?
そんなこんなでわずか11ヶ月で13500キロも走りました。年間走行距離が10000キロをこえたのはひさしぶり。それだけスカイウェイブが気に入っているということだ。
ふと「メンテナンスノート」を見る。
「シビア(過酷な)コンディション条件」のBに、「6ヶ月に3000キロ以上走行」とある。
どうみても走りすぎ。過走行である。
それなのにスカブーは顔色ひとつ変えず、ひょうしぬけするほどノントラブルでいてくれた。パンクひとつなかった。
ごめんな。スカブー。そして、ありがとう。

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福島県相馬市松川浦漁港

そして、つぎの項目「なんでわざわざタイプSからタイプMへ?」につづく。

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コメント(0) | トラックバック(0) | 2008年04月30日 13:21

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